【S21 2ROMレート2000↑ 最終292位 最終レート2010】黑翼黒剣イベルガルド 攻めサイクル 構築記事

【S21 2ROMレート2000↑ 最終292位 最終レート2010】黑翼黒剣イベルガルド 攻めサイクル 構築記事
ろうじん
ろうじん

こんにちは。『ろうじん』と申します。

S21お疲れさまです。

今シーズンはダイマックス無し、禁止伝説有りという類を見ないルール変更が行われ、デフレシーズンに拍車をかけるかと思われましたが蓋を開けてみればインフレシーズンとなりました。

(ルール発表後、めちゃくそ言われてたのに終わって見れば掌返しされて笑いました。まるで戦隊物の新シリーズが始まって文句垂れるけど最終回終了後に賞賛してるやつみたいな。←遊戯王5D’sとかが正にそれ)

今回は最終レート2000を達成したので構築記事として記録したいと思います。

定期的にランクバトル配信も行っているのでよければ覗いてみてください。

最終292位 イベルガルド

※レンタルパーティも公開中
(同シリーズ中は公開していますがシリーズ終了後に削除します。)

TNアイビー 最終レート2010
TNろうじん 最高レート2007
TNろうじん 最終レート1909 (爆死)

構築経緯

シーズン序盤~中盤様々な禁止伝説を使用し、中でも使用感が良かった『未来予知ザシアン』軸に対して一見不利構築に見える『イベルタル』軸が実はサイクル勝ちできるという点に注目。

ザシアンに対して上から縛れるこだわりスカーフ『①イベルタル』から構築を組み始める。

イベルタルを軸にする上で代表的な構築が『イベループ』であり、取り巻きを受け駒で固めたイベルタル軸を指す。これらも使用したがほぼ全試合で選出択が発生する上、後手に回りやすい点が自身のプレイスタイルと合っていなかったため、『攻め』を基軸としたイベルタル軸を開拓できないか考えた。

次にイベルタルを使用する上で最大の障害となるポケモンが『ザシアン』であり、ザシアンに対して受け出しからの打ち合いや最低限の削りを可能とするゴツゴツメット『②ギルガルド』を採用。

上記2体では呼びやすい『バンギラス』に無力なため、HBベースの『③カバルドン』を採用。

次に『ゼルネアス』や『イベルタル』ミラー他、『バルジーナ』に対して打点を持てるポケモンが存在していないため、崩し枠にメテオビーム『④ウツロイド』を採用。(カバウツロの並びが完成。)

ここまで水タイプの一貫が凄まじく、『カイオーガ』軸に対して無力なため、カイオーガ軸に対して半壊を狙えるストーンエッジと気合の襷を持たせた『⑤水ウーラオス』を採用。

(※カイオーガ軸を受けや貯水枠で見る選出は受け出しを読まれて電気技や氷技を選択されたり、そもそも半減以下でも火力アップアイテム次第で受けが効かなくなったり、更には追加効果や急所1発で終了するなど弱いと感じた点がいくつも浮上したため、行動保証を持った対面選出で対応することを意識した。)

最後に『ムゲンダイナ』軸を始めとした受けサイクルに無力なため、『⑥ヒードラン』を採用することで対応。

以上6体で構築が完成した。

コンセプト

①『スカーフイベルタル』を始点とした攻めサイクルを軸とする。

②『ギルガルド』のゴツゴツメットや『カバルドン』のステルスロック+砂ダメージで削り、最終的に『スカーフイベルタル』を通す。

③不利構築やサイクルが回らない構築は『対面選出』で対応する。

④全ての禁止伝説に全対応しな
(ジガルデ等、数の少ない禁止伝説に厚くメタを張り本末転倒な構築にならないようにする。切るところは割り切る。)

各個体紹介

スカーフイベルタル

技構成
イカサマ
デスウィング
あくのはどう
とんぼがえり

持ち物こだわりスカーフ
特性ダークオーラ
性格おくびょう
役割サイクル駒/両刀AT/ストッパー/スイーパー

選出率1位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値0402520252
実数値201136115183118166

A→余り
イカサマの威力は自身の能力に依存しないため下降。
とんぼがえりで多少削りを入れたいため、31個体。
(下げれる能力がここしかないため止む負えずA下降。)
C→デスウィングの回復量やスイープ性能を上昇させるため振り切り。
S→90族や95族スカーフの上から縛りたいため特化。

構築の始点。

ザシアンや黒バドレックスを始めとした様々な禁止伝説の上から行動できる『こだわりスカーフ』を採用。

『イカサマ』がザシアンへの明確な打点となるため、主に後述する『ギルガルド』の削りを挟んで最終的にこのポケモンを通す。

丁度耐久を振っていない『ガラルヒヒダルマ』を『ダークオーラ イカサマ』でワンパンできるため、全試合突っ張ったが全ての試合でヒヒダルマを出落ちさせることができた。(スカーフイベルタルは読まれない。)

また、後述する『水ウーラオス』の『インファイト』1回+イカサマや『カバルドン』の『じしん』1回+イカサマで大体のザシアンを縛れるため、取り巻きの削りを絡めることで本来不利であるザシアンに対して有利不利の逆転が狙える。

イベルタルにザシアンを受け出された場合は上からイカサマ×2で落とせる場合もあり、ザシアン側に強烈な圧力をかけることが可能。本来不利構築であるザシアン軸にも五分以上に打ち合うことができる。

ザシアンに『つるぎのまい』を積まれた場合もこちらの火力が伸びるので要所で起点にされてもイベルタルさえ残っていればザシアンを切り返して行ける。

先行『とんぼがえり』がザシアンの釣り交換に対して安定択になり、相手の出方を伺ってからこちらの交代先を選択できる点が非常に強力。

このポケモンのスカーフは基本的に読まれなかったため、受け出し『ザシアン』を2手で落としたり、『みがわり』で様子見してくる『黒バドレックス』に対して安定択すら許さない点が何より強力でeasy-winを取れる試合も数を知れない。

『スカーフサザンドラ』との差別化点は耐性が素直で4倍弱点が存在しない点である。
禁伝特有の種族値によりパワーの無いフェアリー技を耐えて『デスウィング』で再生しながら打ち合える点が強力。
(パワーの無いレヒレ等と打ち合える。取り巻きの削りを絡めることで再生と突破の両立が可能。再生と破壊。)

加えて特性『ダークオーラ』によりサザンドラとは比較にならない波動で上振れを狙える。
(ムゲンダイナも1回怯ませれば突破できるくらいにパワーがある。)

スカーフ持ちのスイーパーは基本的に再生技を採用できないがイベルタルに関しては例外であり、サザンドラや他のスカーフスイーパーには存在しない唯一無二の性能を誇る。

この点はダイマックス無し環境とも上手く噛み合っており、ダイマックスをすることで本来の力を発揮する従来のイベルタルとは打って変わり、新たな環境に適応したイベルタルのもう一つの姿だと捉えて貰いたい。

余談

みがわりは基本的にじゃんけんで言う相子か勝ちにしかならない安定択と言われていますがスカーフイベルタルの前では黒バドレックスにじゃんけんすら許さず負けを確定させれる点が強力でした。

アストラルビット圏内に入ったイベルタルの前でみがわりを選択し、不意打ち透かしを狙う黒バドレックスを何体も葬りました。

因みにニックネームは私が付けたものではないです。
前の持ち主の個体を技構成だけ変更してそのまま使用しました。

HCゴツメギルガルド

技構成
アイアンヘッド
シャドーボール
キングシールド
かげうち

持ち物ゴツゴツメット
特性バトルスイッチ
性格れいせい
役割サイクル駒/両刀AT/クッション

選出率2位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値2524025200
実数値(剣)1677116011216072
実数値(盾)167161702117072

H→振り切り
C→HBサンダーへの負荷や有利対面での後続負荷を考え、B振りではなくC特化
A→アタッカーポリゴン2が環境に存在しないためDL対策はせず余りA
S→最低限カバルドンの上を取りたいため、最遅ではなく下降31個体

イベルタルと相性補完に優れたクッション枠兼、アタッカー。

両刀にしている理由は『ゼルネアス』や『バンギラス』に対してA方面へ打点を持ちたいことが多かったため、『アイアンヘッド』を採用している。

主にザシアンに対してのクッションとして選出し、『キングシールド』を絡めることで択次第では五分以上に打ち合える数少ない一般ポケモン。キングシールド択に負けてザシアンに『つるぎのまい』を積まれた場合でもイベルタルの『イカサマ』の火力が伸びる。(シナジーの塊)

対面ザシアンに打ち勝てなくとも60%ほど削りを入れることで前述したイベルタルの『イカサマ』圏内に入るため、タイプ補完だけではなく様々な場面でイベルタルとシナジーを発揮する。

また、選出画面に存在するだけで相手視点が謎の読み行動を取り、意味不明な釣り交換やイベルタルに向かって悪技や霊技を選択させるという択を作れる点も強力であった。(深読みして勝手に自滅してくれる。)

逆も然りでギルガルドに向かって『がんせきふうじ』を連打してくる『ランドロス』の異様な光景も見られた。

最終日に『ほのおのキバ』ザシアンが増加していたため、環境が進むに連れてクッションとしての安定感が低下しているのを実感した。(恐らく来シーズンは賞味期限が切れていると思う。)

余談

ただ環境でそこそこやれるポケモンというだけではなく『ろうじんさんが好きなギルガルド使う予定はありますか?』っとコメントで言われたこともこのポケモンを最終日に持ってきた大きな理由の一つでもあります。

昔は良く使ってましたが最近は使ってあげれていなかったので久しぶりに使いました。

(実はYouTubeのチャンネル登録ボタンをギルガルドのイラストにするくらいこのポケモンが好きです。)

いつかレンタルパーティーを作った時に色違いで公開したいと思い、自己産で孵化厳選しました。

この子に関しては自分で付けたニックネームです。

FF7のセフィロスが持つ愛刀『正宗 (マサムネ)』から名付けています。

黑翼を持つセフィロスと黒剣のギルガルドは地味に親和性は高い。

何ならイベルタルのニックネーム『セフィロス』に変えとくべきだったか…。

(ジョーカーやらセフィロスやら何かとスマブラ感でてしまった件について)

※『ギルガルドが相棒?』って言われたので追記
S2で最終レート2100↑を達成した際にギルガルドが入っていて実は剣盾初期から使っているポケモンの一体です。
私のことを最近知って下さった方は知らないと思いますが『ギルガルド』は私の中で特別なポケモンの一体です。

HBカバルドン

技構成
じしん
あくび
なまける
ステルスロック

持ち物オボンのみ
特性すなおこし
性格わんぱく
役割サイクル駒/物理受け/起点作成/クッション

選出率5位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値2520252004
実数値2151321879268

HB→バンギラスやザシアン意識で特化
S→ミラー意識で4振り

技構成は『じわれ』を採用していた時期もあったが削りとイベルタルによるスイープというコンセプトを重視して最終的には『じしん』を採用。

イベルタルが不利を取る『バンギラス』に対するクッション。

最終日『バンギラス』とマッチングせず、悪枠はほぼ『バルジーナ』だったため、後述する『ウツロイド』の方が活躍機会が多かったがバンギラスはマッチングすれば確実に選出されるポケモンの一体だったため、最後まで構築から外すことができなかった。

同時選出することはほぼ無かったが『カバウツロ』の並びを作れるため、通る構築へはこの2体+イベルタルを選出することもあった。

全体を通して余り選出率が高く無かったため、変更するとすれば恐らくこの枠。
水の一貫性を助長させるポケモンの一体でもあるため、この枠はウーラオスなどもギリギリ受けれるHBたべのこし『トリトドン』辺りに変更するべきだったとも考えたが最終日に個体の準備が間に合わなかった点に加えて、並びを変えることを嫌って最後までカバルドンを使い続けた。

メテオビームウツロイド

技構成
メテオビーム
アシッドボム
パワージェム
ステルスロック

持ち物パワフルハーブ
特性ビーストブースト
性格おくびょう
役割サイクル駒/特殊AT/特殊受け/クッション/受け崩し

選出率4位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値84001720252
実数値19567169151170

S>C→ビーストブーストでSが上がるテンプレ調整。

主にイベルタル受けとして採用される『バルジーナ』や投げられやすい『サンダー』に対する崩し枠。

この枠はイベルタルのフェアリー弱点を受ける毒枠として『ガラルヤドキング』、『ドヒドイデ』等も検討したが『アシッドボム』+『メテオビーム』による崩しが強力な『ウツロイド』を採用。最低限の受け出しと前述した毒タイプには無い圧倒的『攻め』の思考が自身のプレイスタイルに最も反映できると判断した。

最終盤刺さり散らかしていたポケモンの一体で『黒バドレックス+バルジーナ+サンダー』の様な並びにeasy-winが取れる。

その他にも『ゼルネアス』軸や『イベルタル』軸にも出せる汎用性の高さが強力。

イベルタルとも相性補完が良く黒バドレックスのエスパー技に合わせて無傷でイベルタルを着地させれる場合もある。

また、『アシッドボム』がイベルタルと相性が良く、死際に能力下降を押し付けて退場→『あくのはどう』、『デスウィング』による特殊方面の役割集中で崩す動きが強力であった。

高い素早さと一貫性の高い超火力によって対面性能も比較的高く、サイクルが回らない構築に対しては後述する水ウーラオス+イベルタル+ウツロイドの対面選出で誤魔化しが可能。

構築内で『カプ・レヒレ』とまともに打ち合えるポケモンがこのポケモンしか存在しないため、水妖枠が見えた場合はほぼ確定選出となる。

このポケモンを舐めた構築があまりにも多く、特にランドレヒレ系統の構築は受け先を用意できていないことがほとんどで一度ウツロレヒレ対面を作ることができれば重いカプ・レヒレへの大きな削りか後続を一体切らせるという2択を迫ることができた。

ウツロイドを縛れるスカーフランドロスはメテオビームを受けれず、メテオビームを受けれるランドロスはメテオ+ジェムで縛れるというパラドックスが発生するため、毒技願望で受け出されたランドロスを崩しの起点にすることが非常に多かった。

何気に『イカサマ』も覚えるため、ブースト後にザシアンや黒バドレックスを縛れる様に『ステルスロック』の枠を変更しても良い。(メガメタグロスやギルガルド全盛期はイカサマウツロも一定数いた過去の話)

エッジ採用襷水ウーラオス

技構成
すいりゅうれんだ
インファイト
ストーンエッジ
アクアジェット

持ち物きあいのタスキ
特性ふかしのこぶし
性格いじっぱり
役割対面駒/物理AT/ストッパー/スイーパー

選出率3位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値0252400252
実数値17520012180149

A→ミミッキュが環境から減少していたため火力重視で特化
S→水ウーラオスミラーで下からインファイトを押すと能力下降せず打ち合えるため準速

主にカイオーガ軸に選出する対面駒。

オーガサンダーの並びに岩タイプが一貫しており後続のナットレイに対しても接触しない『ストーンエッジ』を採用。当然サンダーの『せいでんき』や『ゴツゴツメット』に触れずストーンエッジ2回でHBサンダーもまとまる。

カイオーガを貯水や数値受けで見るという選択は弱いと考えているため、カイオーガ軸の並びに一貫の取れる技範囲を持った対面駒で対応するのが最もスマートな対策方法だと私は考えている。
(例、襷両ウーラオス、マルチスケイルカイリュー、襷ドラパルト、スカーフウオノラゴン等の対面駒)

ウオノラゴン等にも同じことは言えるが、この手の超火力ポケモンに対して受けに回ると急所1回や追加効果1回でゲームが終了するため安定しない。

一方で対面選出で対応する場合は行動保証と先制技による最低限の削りが行えるため、後続でスイープする動きが取れる。

オーガサンダーナット側は一貫の取れる対面駒に対して無傷で処理するルートは絶対に取れないため、襷ウーラオスは十分にカイオーガ軸の対策になると言える。

襷枠としての汎用性は相変わらず凄まじく、カバザシアン等へも選出する機会は多かった。

余談

私が組む構築の傾向として『攻めサイクル+対面選出』と言ったような組み方が多いですがこの手の構築を見て〇〇どうしてるんですか?〇〇の引き先いないですよね?みたいなことをよく言われます。

何なら煽り気味で言ってくる変な人もたまにいるので多分、対面選出の概念がわかっていないのかなと思いました。なので一から十まで言語化して見ます。

例えばこの構築の場合は『ちょすい』枠が存在せず、水が一貫しているように見えるのでカイオーガの受け先がいないと突っ込まれます。そういう方は恐らく引き先を用意することでしか対策できない、または引き先を用意すれば対策をできていると勘違いしているため、私のプレイスタイルと真逆の発想をしています。

例として、オーガ軸に対して『ちょすい トリトドン』をピン刺ししたところでこれは全く対策になっていないと言えます。何故なら裏のナットレイに対してトリトドンが一貫を取れていないからです。

ですが『ちょすい トリトドン』のピン刺しでは対策にならないと言いましたが『ちょすい トリトドン』でオーガ軸の対策はできないとは言っていません。

本当に『ちょすい トリトドン』でオーガ軸を対策したい場合はトリトドン@1で対策するのが正しい対策方法となります。

これに気付けるか気付けないかで構築の組み方が大きく変わってくるので1から構築を組めない方は覚えておくと良いと思います。並びに一貫が取れた対策枠を用意しないと本当の意味での対策にはなっていないので。

私の場合はサイクルが回らない構築へは引き先なんか用意せず対面殴り勝てば良いという考えを良く行いますがこの発想ができない人は結構多いです。

この構築の場合はオーガサンダーナットはエッジラオスがそもそも受かって無いのでエッジラオスを投げれば半壊または1体は持っていくことが可能です。打ち漏らしが発生した場合は後続のスカーフイベルタルでスイープできるのでオーガ軸に対して五分以上に打ち合うことが可能となるわけです。

つまり並びに一貫が取れる『ウーラオス』は『ちょすい トリドトン』と異なり、カイオーガ対策に単体でなれるというわけです。(単体で対策となり得るスマートな対策方法)

上記のことから技の一貫や特定のポケモンに対する一貫は行動保証によって切れると言えます。
(この構築の場合はカイオーガの一貫を行動保証によって切っている。)

もちろん『ちょすい+@1』の2体で対策すればウーラオス単体よりも安定はしますが構築は6枠と決められていますのでメタの比重をどこまで厚くするか、どれだけ1つの構築に枠を潰せるかという別の問題も発生します。

(これが正解であるかどうかは別として私は終盤でオーガ軸がそこまで増えないと予想していたのでエッジ水ウーラオス+スカーフイベルタルで薄く対応するという選択を取りました。水ウーラオスは汎用性も高く、貯水等のピンポイントメタとは異なり他の軸にも選出していけるスペックがあるので高く評価しています。)

極論オーガ軸に強い対面駒を3体採用すればオーガ軸だけに対して極端に高い勝率の構築が組めます。一方で他の軸を切るという選択にもなり兼ねないのでどこまでメタを厚くするかの匙加減が重要になってきます。

※極端な例、悪統一を組めば黒バドレックスに絶対負けない。

恐らく受け思考の考えの方がこの手の『サイクル+対面』の構築を見て突っ込まれているのかなと思いますが貯水枠や数値受けをオーガ軸に用意したところで追加効果や急所1発で負けるという別の負け筋を生み出してしまうので新たな問題が発生してしまいます。

引き先を用意することで安定択を取った、偉いプレイングをしているとも取れますがこれは追加効果や急所の負け筋を自ら選択しているということでもあり、それに気付いていないプレイヤーが意外と多いというのも事実です。

急所や追加効果で運負けだと嘆いている人は本当に運負けだったのか構築やプレイスタイル自体見直すのも一つの手だと思います。(負けた際は運で片付けずにまず自分に原因があるかも?という考え方は大事。)受けを使って追加効果を引くのも一撃技を当てられるのも当たり前だと思っている人間なので恐らく考え方が根本から違う… ?

以前に公開した黒バド軸の構築でも質問で相手の黒バドへの引き先がいないと言われましたがミミッキュ+悪ウーラオスの対面選出で黒バド軸は十分に打ち合えるので一つの回答として間違ってはいないと思います。
(最も正しい回答であるとは言っていない。)

現に私がその黒バド構築を使用して難なく生配信中に2桁順位へ上がれているので、同じ構築を使用して4桁や5桁で停滞している場合はレンタルパーティの完成度以前に、使用者のプレイングにも多少問題があると思った方が良いかと思います。

もちろん終盤の最上位環境で通用する程の完成度で無いのは承知ですが普通に立ち回れば3桁くらいは安定するはずです…。

(何か勝手に人のレンタル構築使って4桁落ちて構築に安定感が無いだのボロクソ言っている人がいたので恐らくサイクル+対面の複合系構築の扱い方を理解していない。それにレンタルパーティーが弱いと思うなら無理して使って貰わなくても結構なのですが…。)

少し話は反れましたが、迷った時やサイクルが回らない構築に対して対面選出に切り替えるという選択を一度取って見てはいかがでしょうか?

HBヒードラン

技構成
マグマストーム
だいちのちから
ボディプレス
ちょうはつ

持ち物たべのこし
特性もらいび
性格ずぶとい
役割サイクル駒/特殊AT/受け崩し

選出率6位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値21202524436
実数値193173151127102

H→16n+1食べ残し最高効率
B→ボディプレスの火力重視で特化
S→4振り80族抜き
CD→余り

主に『ムゲンダイナ』を始めとした受けサイクルの対策として採用。

『ボディプレス』は『バンギラス』に対しての大きな打点となり、『ムゲンダイナ+バンギラス+テッカグヤ』の並びに一貫が取れる。

持ち物は『ふうせん』と交互で使用していたがバンギラスの地震に対して行動保証を持たせずとも最悪HBベースなのでパワーの無い『じしん』程度なら一発耐えることも多く、何なら受け出し『だいちのちから+ボディプレス』で2パンできる。

そのため、対ムゲンダイナ意識で打ち合いに持ち込める『たべのこし』を最終的に採用した。

この枠も諸説枠で『カプ・テテフ』などの受け崩しも試したがムゲンダイナに最も安定するポケモンは『ヒードラン』以外に思いつかなかった。

シーズン終了後に改めて考えたがこの枠は水の一貫を多少誤魔化しつつ受け崩しが狙える『スイクン』辺りに変更する方が正解だったかもしれない。同時にギルガルド絡みのタイプ受けサイクルが苦手とする『マンムー』にも圧力をかけれたため、改善するとすればこの枠。

主な選出パターン

イベルガルド@1→基本サイクル選出

主にザシアン軸や黒バドレックス軸に選出
バルジーナやサンダー入りはウツロイド、バンギラス入りにはカバルドンを@1に選出。

イベルラオス@1→対面選出

主にカイオーガ軸やサイクルが回らない並びに選出する。
先発に出し負けない水ウーラオスを選出し、スカーフイベルタル圏内に入れることを意識する。(後続スイープ)

ウツロドラン@1→崩し意識の選出

主にムゲンダイナを始めとした受けサイクルに選出

ウツロガルド@1

ゼルネアス軸ピンポイントの選出
@1は水ウーラオスが多くこちらもほぼ交換しない対面選出となる。(イベルタルを出さないことの方が多い)

重いポケモン

チョッキアシレーヌ

何故終盤増えていたのか未だに不明だがウツロイドが逆にアクアジェットによって物理方面から縛られるため厳しい。

更にS下降ギルガルドの下を取ってくる最遅アシレーヌとマッチングした際は一体どこまでメタが回っているのかと感心させられた。

一度レヒレ+アシレの水妖2枚構築というイベルガルドを倒すためだけに存在するような意味不明な構築とマッチングし、即降参ボタンを押した。タイプも役割も被っているはずなのに一体どういう意図でレヒレ+アシレを採用していたのか問い正したい程に厳しい。

カプ・レヒレ+ザシアン

レヒレ単体ならまだしも最強の妖ポケモンザシアンと組んでいるパターンはありえない程厳しい。

終盤上位帯で増えていたので対応するべきだったのはたしかだがイベルタルというポケモンを軸にする関係上、どう足掻いても対応不可能に近い。軸のイベルタル自体を諦めて対策する他無いので来シーズン更に増える様であればイベルタル軸に未来は無い。

今シーズン中はイベルタルと最終日を向かえると決めていたのでこの並びに関しては諦めが付いていた。

ジガルデ

勝率は五分だったが明確な対策枠を割いていないため重いことには変わりがないポケモン。

数が少ないのがせめてもの救い。

みがわりを置かれた場合でも後発水ウーラオスの水流連打でギリギリ対応可能なので水ウーラオスを如何に大切にするかがポイントとなる。連続痺れで負けるので運が絡むのも厳しい点。

公式の設定上、イベルタルから秩序を守る存在なので様々な観点からも割り切って欲しい。

マンムー

毎シーズン言っている気がするがこのポケモンが刺さらない構築は存在しない。

ウーラオスと並び最強格の対面駒。

(達人が使う)ウオノラゴン

最強格の一般ポケモンを達人が使ったらもう最強としか言いようが無い。

華麗に釣り交換を決められたら諦めよう。

水ウーラオス

水の一貫が目立つ構築のためやや厳しい。

イベルタルがこのポケモンに滅法強いため、立ち回りを誤らなければ対応可能。

水悪どちらが強い論争が存在するが悪ウーラオスが増えれば悪に強い水ウーラオスが増えるという環境の循環が出来上がるため、この論争自体不毛だと思っている。実際に終盤では悪ウーラオスの使用率が低下していた。

YouTube 構築紹介動画

イベルガルド構築紹介動画
イベルガルド ランクバトル生配信 スーパー~3桁まで

余談

ろうじん
ろうじん

新シリーズで『ポケモンガチ終了』みたいに色々文句垂れている方もいましたが何だかんだみんな楽しんでいたようでそれを裏付けるようにレートもインフレするという結果となりました。

ダイマックス無しに関しては賛否ありますが過去作で戦って来た身としては無いのが当たり前で寧ろ無い方がゲームスピードが上がってテンポが良いと何かとメリットもあるので私はこれはこれでありだと思ってます。

禁止伝説が実質メガ進化有りみたいなもんなので過去作プレイヤーは寧ろやりやすい環境だったんじゃないかなとも思いました。

ザシアンに関しては姿も変わるしトリックも効かないとガチモンのメガ進化ですやんと。

禁止伝説も性能が高すぎる分、絶対に軸として採用されるので『ガル軸』、『グロス軸』、『マンダ軸』と言った具合に『ザシアン軸』、『黒バド軸』、『ダイナ軸』と軸の固定化もメガ進化環境と類似するものがありました。

軸が固定化される件に関して賛否はありますが懐かしさを感じさせてくれる良い環境だと私は思います。

何はともあれ激変した対戦環境でも最終レート2000と最低限対応ができた点は自信に繋がりました。

来シーズンはイベルタル以外の禁止伝説を深堀りできると良いかなと思っています。

ろうじんのツイッター→@rouzinpoke

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